私の愛人のイメージは二時間ドラマの影響が強い

愛人のイメージといえば私は二時間ドラマが思い浮かびます。全部が全部そうではありませんが、二時間ドラマの事件の裏には愛人の存在があったというパターンはわりと多いように思うのです。
立場のある人間が事件に関わっている場合、大抵は愛人も関わっているように思います。理由は酷く単純で愛人の存在を隠すために事件を起こした、あるいは愛人とのトラブルにより、事件が巻き起こってしまったなど、良くも悪くも愛人という存在は二時間ドラマにおいては一種のキーポイントであると思うのです。
そのため私には愛人というとあまり良いイメージが思い浮かばないのです。私の中の愛人像というのは二時間ドラマで形作られたものなので、魔性の女というイメージがあるのです。実際問題愛人の立場にいる女性など見たことがないし、身近でそういった話を聞いたこともありません。なのでドラマの中のイメージしか持っていないのです。
ドラマではほとんどの場合愛人は秘匿すべき存在として描かれていますが、実際のところはどうなんでしょう。実際に愛人がいる人は周囲にその存在をひた隠しにしているのか、それとも妻子以外の人にはその存在を喋ったりすることはあるのだろうかと思います。
私の勝手なイメージでは愛人の立場にいる女性は、男の名前は言わないまでも自分が愛人であることを周囲にバラしていそうです。愛人がいる男性はお金持ちのイメージがあるので、自分はお金持ちの人と付き合っているんだぐらいのことは話していてもおかしくはないかなと思います。
実際のところはどうか分かりませんが、どっちにしろ愛人にはあまり良いイメージというのは湧かないです。

地味で目立たない女性を愛人とする男性との関係

愛人にも派手な女性ばかりではなく、地味で目立たない女性もいると思います。「えっ!この人が?」と思うほどの地味なファッションと髪型をしている女性が、実には何人もの男性の愛人だったりするのです。地味な見た目の愛人は、まあり派手なところを好むことはなく、会ったらすぐにホテルへと消えてしまいそうです。

高いホテルよりも、街の片隅にあるような少し地味なホテルを好む傾向があります。エッチはとても淡白で、あまり会話もしないのです。そして、「あれ買って」とおねだりはせず、男性と軽く話してはギュッと抱きしめてもらうのが嬉しいという感じです。

男性の腕枕で静かに横たわり、それがとても嬉しいという感じているのです。そんな愛人には大切に考えている男性がいるものです。でも、こういった女性は結婚してもズルズルとその男性の愛人をやってしまう特徴もあります。派手な愛人はキッパリと別れることができるけど、こういった地味な女性は結婚しても10年、20年と愛人をやってしまうのです。

男性としては、あまりお金もかからず、文句も言わないから、やっぱりその女性をずっと愛人として付き合うわけです。お互いに密かに会い、密かにいつまでも愛を育むような感じです。

愛人だけど、こういった人は男性の心をくすぐります。ですから、いつまでも男性もその女性を放さないのです。こういった愛人を好む男性も、やっぱりあまり派手なことが好きではない人が多いので、ズルズルと長く愛人関係をしては心の拠り所のようなものを求めてしまうのです。

一般女性は出会い系サイトや愛人掲示板で愛人を見つける

愛人は、彼女でもなく、妻でもないという事は、簡単に解かります。
彼女や妻に対しても何かをおごったり、プレゼントする事はあると思いますが、愛人とは性質が違います。
愛人は、月々幾らとかマンションの費用を払ってもらったりするかわりに、その男性と会ったりする女性の事です。
勿論、ただ会ってお食事をするだけでなく、肉体関係を結ぶのが普通です。
かなりお年を召した方の場合、一緒にお話をしたり、食事をしたり、部屋の掃除をしたりだけのケースもあるようです。
少し介護に近いかもしれませんね。
こういう愛人関係になる方は、通常、玄人と言われるプロの方々です。
キャバクラ嬢やクラブのホステスに多いと言われますが、他の職業でもあるようです。
芸能界で売れないモデルやアイドル、女優等もこういう仕事をしているケースもあると聞きます。
また、普通の女子大生が、愛人になったりするケースもあるようですが、出会いの場は、やはり、クラブのアルバイトというケースが多いようです。
他にも高級デートクラブや高級な会員制出会い系において、愛人関係になる場合もあります。
一般の割り切りと違う点は、相手の身分がはっきりしている点です。
一般の出会い系サイトや愛人掲示板から愛人関係やセフレ関係になる場合もありますが、通常は、割り切りのHです。
お互いに気に入ったのなら、再び会うという展開であり、月幾らではなく、一回幾らという形が普通です。
それに対し、愛人は、愛人女性の生活を支えたり、男性側の空くスケジュールが、そうないという点も特徴です。
それゆえ、月二回とか月1回会うだけで、それなりの金額をもらうという楽なバイトになってしまいます。
しかし、愛人に選ばれる女性は、美貌だけでなく、教養があったり、口が堅い事等も絶対条件になってきます。

愛人のみじめな老後

愛人という言葉は華やかですが、「愛する人」と書く割りに、いざとなると愛されていないことを痛感することが多そうです。
私の叔父には愛人がいたのですが、「二号さん」と呼ばれていました。
皆その存在を知っていますが、公の場には絶対に顔を出せません。
差別的な表現だとは思いますが、この言葉のほうが愛人の本質を表しています。

愛人関係は、紙切れ一枚より軽い気持ちで始めることができます。
最後もそれくらいあっさり終わらせることができればいいのですが…
長年泳がせた後に突然、叔母が愛人に慰謝料を請求しました。
たまりにたまった怒りやストレスを一気に噴出させたわけです。

愛人はその段になって初めて、妻の存在を現実として目の当たりにしたのではないでしょうか。
妻に責められることさえなければ、愛人ほどらくな立場はないのです。
社会的責任もなく、困難を支えることもなく、お金だけもらえる…
そして二人きりの狭い世界の中で、現実から目を背けていればいいのですから。

さてその愛人は叔母の急襲にあい、一千万近いお金を支払うことになりました。
水商売をしていたので昔はそれなりの稼ぎがあったと思いますが、40代以降は叔父に依存していたため、いい歳をして無一文になりました。
夫婦は離婚せず、愛人はもう男に相手にされる歳ではありません。
完全なる自業自得ですが、年をとってからの極貧生活…つくづく哀れだなあと思います。

二人の愛人関係は、妻の気持ちを考えていたら、始まることさえなかったはずです。
ちょっと想像力が足りないと、ここまで惨めな老後になりかねないということですね。

女性が愛人でもよいと考える気持ちにはいろいろなものがある

愛人という立場でも構わないから一緒にいたいという女性がいます。相手には配偶者がいて、自分が相手の一番の存在にはなれないのにそれでもよいと考えるのです。そのように考える女性の気持ちにはいろいろなものがありますが、たまたま好きになって恋をしてしまった男性が結婚している人だった、でも別れるなんてできない、あなたよりも素敵な人は自分の周りにはいないと思っている場合があります。恋は盲目といいますが、夢中になってしまうと自分の気持に正直に生きたいと思うところがあります。いつか自分が相手にとっての一番になれるかもしれないという期待を持っていることもあります。

また愛人としていつも優しくしてくれる、好きなものを買ってくれたり楽しませてくれる、それだけで満足できるというものもあります。見つからなければこの楽しい関係と続けられると思っているのです。相手の夫婦生活に干渉はしないし、自分を愛してくれたらそれでいいと割り切ってしまうことができる女性も多くいます。そして愛人でいることで自分を養ってくれることが嬉しいのかもしれません。そして自分は彼が欲しいとは思ってはいないけれども自分の性欲を満たしてくれる人が必要であり、それが愛人になることであると考えることもあります。せつなくもありますがでも自分の必要にいつも応えてくれるし、困ったことがあると助けてくれる、だから愛人という立場であっても寂しくはないし、毎日は会えなくても自分を愛してくれる人には応えたいという思いから愛人になるのです。そしてその関係は激しく体を求めるようなものとなるのです。

愛人という立場を選んだ人に対して思うこと

愛人と聞くと、既婚男性とお付き合いをする代わりに見返りを受け取るという印象を受けます。私は既婚女性ですが、不倫は自分がされたら嫌だろうなとも思いますし、もちろん自分が不倫をしようという考えは全くありませんが、他人や友人が不倫をしたり愛人関係を持っていても特に何とも思いません。
自分の家庭さえ壊されなければ何とも思わないのです。しかし愛人関係を何の利益もないのに続けるのは、その人にとって時間と労力の無駄だろうな、という意識はあります。先ほど述べたように愛人というのはその言葉の雰囲気からして、お金持ちの男性と付き合っている女性でマンションを買ってもらったりなど、何らかの金銭的援助を受けているようなイメージを持ちますが、実は不倫をしていれば、全て愛人というわけで、好きになってしまったからどうしようもない、という感情で愛人をしている女性は本当にばかだと思います。
愛人という立場はどうがんばっても奥さんにはなれません。結婚願望が全くない、子どもが欲しくないという人にはいいかもしれませんが、いづれは結婚したい、子どもが欲しいと考えている人は若い一番良い時間を無意味に過ごしているかわいそうな人でしょう。男性の責任なのでいくら男性が離婚したいと思っても奥さんがノーといえば、離婚は成立しません。奥さんの返事を待ちながら何年も無駄に結婚できるか分からない人と関係を続けていくのは本当にしんどいですし、気が付いたら40代になっていて結婚適齢期を逃してしまうのも不憫です。